圧力鍋と圧力
圧力鍋とは、蒸気を逃がさないようになった構造の鍋を加熱して、鍋の中の圧力を大気圧以上にすることで、液体の沸点を高めて、通常よりも高い温度と圧力で短時間に調理する鍋のことです。
水の沸点は圧力が高くなればなるほど上昇します。このため、圧力鍋の内部の温度は沸騰の前でも100度以上になります。鍋の種類によっても違いますが、およそ2気圧で120度、性能が良いものであれば、2.45気圧で128度にも達します。このような高温で調理するので短時間での調理ができるようになるのです。
一方で調理が終わって鍋を開けるときは、ほとんどの圧力鍋は自然に圧力が下がるまで放置することになります。しかし、中には強制的に減圧するためにおもりを傾けて中の蒸気を一気に抜かなければならない事もあります。その際は、かなりの高温の蒸気が飛び出すため、火傷の恐れがありますので、絶対に自分の方におもりを傾けないようにしましょう。
また、急冷といって、その時点で調理を終わりにするために蒸気を外に逃がすことがあります。この時、鍋の内部の温度は120度近くあるため、内部が再沸騰してしまい、材料によっては形が崩れてしまうので注意が必要です。
温度を下げる方法としては、鍋のフタに冷水をかける方法と水を張った桶の中に鍋をつける方法がありますが、ステンレス鍋の場合は、鍋を水に付けると鍋を壊してしまうことがあるので、注意してください。
そのあたりの取り扱いについては、説明書に詳しく書かれているので、よく読んでから使用するようにしましょう。
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2010年12月30日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
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